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マイナス方向へ働く前に

看護師

さまざまな相談先

うつ病は、誰もがかかる可能性のある病気です。しかし、うつを発生しやすい人、あるいは悪化させてしまいがちな性格があるとされています。その多くが社会人として大切な要素でもありますが、ストレスを受けることで、性格がマイナス方向に働いてしまうことも少なくありません。マジメで仕事熱心、責任感が強い性格の人は、気配りから本人が自分の変調に気づいても、自分が休むことで迷惑になると考えがちです。また、断ったら、相手がいやな気持ちになると考えてしまうので、その気配りの性格も災いします。うつ病の症状のひとつに、合理的な思考ができなくなるというものがあります。無理をすれば周囲に迷惑を掛けるという、認識すらもできなくなっている状態です。こうなると、悪循環です。もともと、マジメで頑固な人が発症しやすいため、症状を自覚してもすぐには病院に行かないことが多いです。本人がどうしても専門医に診てもらうことや休養を拒否する場合には、家族がまず先に精神科や心療内科を訪れて相談するという方法もあります。うつ病は、周囲の人に良い病院を紹介してもらいたくても、聞きづらい病気でもあります。ネット上にも病院の口コミをみることはできますが、全てにおいて鵜呑みにできるものではありません。また、病態や症状の個人差がある病気でもあるため、自分にとって適切な病院でないことも多いです。確実なのは、地域の保健センターや保健所で、相談さながら聞いてみることです。問題の多い病院を紹介することは、まずありませんので安心です。また、医療機関のリストで、最新のものを持っているのが保健所になります。ほかにも、精神保健医療福祉センターというものもあります。対応できる範囲は、自治体により異なりますが、重症度の高い、ハード救急の受け入れ施設として比重が高いところも多いです。ただし、それぞれの都道府県にひとつという割合でしかありませんので、近隣にあれば利用してみるのもひとつの方法です。そして、うつ病は治療中でも、症状に波があります。近所のクリニックに通院を決める場合でも、入院施設があるかどうか、あるいはそういった施設と連携できているかどうかを確認することが大事です。