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相性も大事だか

診察

信頼関係の中で

うつ病治療には、相性のいいドクターを見つけることが大事とよくいわれます。もちろん、それも大切なことですが、まずは、同じ医師が継続的に診てくれるかどうかを見極める必要があります。また、必ず治ると本人や家族を絶えず励ましてくれるような医師なら安心です。そういう医師なら、当人の立場になって、苦痛を理解してくれます。そして、実際にうつ病の治療を行う際には、治療方針や今後の治療の見通しに関して詳しく説明してくれるかどうかも大事です。納得しないまま治療をすめても、症状の改善に時間がかかることが多いからです。薬の副作用や服用時の注意点なども、きちんと説明してくれるようなら問題ありません。治療が進んでいく中で、日常生活を送る上での注意点を教えてくれたり、再発防止に関しても説明してくれたりする医師であれば、信頼関係を築くことは十分に可能です。うつ病は薬を何日か飲んだら症状が改善する、というような一過性の病気ではありません。医師を信頼することができなければ、治療を乗り越えることも難しくなります。そのため、疑問点は毎回クリアにし、信頼関係を築いていくことが大事です。うつ病の人の多くにみられる症状に不眠があります。不眠と一口にいってもさまざまで寝付けない、何度も目が覚める、目覚めの気分がとっても悪いなどが主にみられ、睡眠薬がよく使用されます。しかし、うつ病の場合、効果が不十分なこともあり、どんどん量を当人が要求してしまったり、それに応え容易に処方してしまったりする医師もいるというのも事実なので注意が必要です。うつ病による睡眠障害であれば、むしろ抗うつ剤を併用することにより症状が軽快することもあります。こうした点を、医師から説明を受け、話し合えることが大事になります。また、ぐっすりと眠れない、眠った感じがしないと執拗に訴える人ほど、睡眠薬の増量では効果がないことがほとんどです。しかし、本人の眠れないという訴えはとても大切です。この睡眠障害が取れて、ぐっすり眠れたと本人の口から出るようになれば、うつ病が半分以上回復していると判断できます。ここまでくると、今後の生活上で気を付けることや今後の心構えに関してカウンセリングが十分であれば、軽い躁状態になることもあります。それを注意深く見守ることで社会復帰も近づきます。